ビジネス文書で文字列だけを入力する場合もありますが、図形やワンポイントのイラストを挿入して読みやすく表現する場合があります
挿入した図形の移動だったり、サイズを変更したり、あるいは色を変更したい場合があると思いますがうまくできない時ってないでしょうか?
この記事では、文書に図形やイラスト入れる際の重要なポイントや図形やイラストなどのオブジェクトを扱うちょっとしたコツについてご紹介しています
ぜひ最後までご覧いただき試してみてください
回覧版・町内会のお知らせ文書 図形やイラスト作成のポイントとは?
ポイントが理解できるようになると、どのようなオブジェクトもサクサクっと扱うことができ、見栄えの良い文書に仕上げることができます
1.図形やイラストはしっかりと選択する
図形やイラストをしっかりと選択するとは?
図形の配置を中央、右などに変更したかったり、図形枠の色、背景の色などを変更したいなど、何かしら手を加えたい時は必ず図形やイラストなどをしっかりと選択する必要があります
Wordに限らずExcelやPowerPointなどOffice製品に共通して言えることですが、しっかりとパーツを選択してから仕事の命令をします
具体的にこちらのテキストボックスをご覧ください
↓
テキストボックスの枠線に注目してください!
Aの方はしっかりと図形が選択されている状態で
Bの方は文字編集したいのでカーソルがたっています
枠線が編集中を表して点線になっていますね
このような時は、点線上にマウスポインターを重ね合わせてマウスポインターの形が十字矢印になった時に枠線をクリックします
テキストボックスなどの図形がしっかりと選択されているかどうかは枠線が点線ではなく一本線になっているかどうかでわかります
ちなみにイラストの場合は、しっかりと選択されているとハンドルといって「〇」印がついています
2.水平方向のバランスを見る
見栄えの良い文書にしようと思うと、図形・イラストなどのパーツの配置がとても重要になってきます
特に見逃しやすいのが水平方向で中央に配置されているかということです
あえてこの位置に配置させたいのであれば問題はないのですが、中央に配置したいと思って無理やりパーツを動かすなんてことはダメなんです
しっかりと図形を選択して、仕事の命令の手順はこちらです
↓
①「図形の書式」タブをクリックします
②右方向にある「配置」の▼をクリックします
③「左右中央揃え」をクリックします
水平方向で中央に配置しましたので、左右の余白がバランスよく空き見栄えが良くなります
「左右中央揃え」の方法を知らない方が多いです
あなたは絶対に覚えてくださいね
3.行間のバランスを見る
そして、もう一つ見逃しやすいのが縦方向の行間のバランスです
パーツに限らず、段落が上下の段落とほどよく間隔がとれているかによって見栄えが全然違ってきます
改行したり、時には段落の行間を狭くしたりと行間の微調整をします
おすすめなのが、行間の「固定値」です
①「ホーム」タブをクリックします
②「行と段落の間隔」をクリックします
③「行間のオプション」をクリックします
「段落」のダイアログボックスが表示されます
④「行間」の項目の「1行」▼をクリックして一覧から「固定値」を選択します
⑤「間隔」のポイントを現在のフォトンサイズ+4pt設定します
上部画像は、フォントサイズが11ptだったので、「15pt」にした画面です
空きすぎず、狭すぎずほどよくなるので、現在のフォントサイズ+4ptはおすすめです!
いかがでしたでしょうか
今回は、回覧版・町内会のお知らせ文書などで作成される図形やイラストの作成ポイントについてご紹介していきました
高度なことは必要ではないです
シンプルでわかりやすく、読みやすい文書が一番です
ぜひ全体のバランスの良い文書を作成方法をマスターしてください
まとめ
もう一度ご覧になりたい方はこちら