【Outlook】仕事効率UP|知っていると自慢できる便利技10選❣

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ビジネスメールのやり取りやスケジュール管理で欠かせない「Outlook」
でも、「もっと効率よく使いたい」「便利な機能を知りたい」と思ったことはありませんか?

今回は、「仕事効率UP|知っていると自慢できる便利技10選」を分かりやすくまとめました
日々のメール業務をもっとラクにする、Outlookの基本からちょっとした裏ワザまで、画像付きで解説しています

Reon
Reon

そのまま真似して使えるテクニックばかりなので、ぜひ参考にしてください!

署名を事前に作成・設定

毎回メール作成時に、名前や連絡先を入力するのは非効率。Outlookの「署名」機能を使えば、社外用・社内用など複数の署名を作成しておき、新規メール作成時に自動で挿入できます

操作手順

  1. 新しいメールを開く
  2. メニューの「新規メール」>「署名」
新規メールに社外用署名を挿入
Reon
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署名作成についてはこちらの記事で詳しく説明しています

   ↓
メールの署名にはちょっとしたPRを入れる
署名を本文に挿入する方法と署名枠のデザインもご紹介

署名のデザイン枠紹介

定期メールはテンプレート「クイック操作」で登録

毎月の報告書や週報など、定期的に送るメールはテンプレート化してショートカットで呼び出すと便利です
イチオシ❣ CCやBCCもいちいち設定しなくてもいいので本当に助かっています

操作手順

 1.ホーム >クイック操作グループ>矢印をクリック
 2.新しいクイック操作>「新しい電子メール」を選択

クイック操作で新規メール作成

 初回使用時のセットアップ

  1. 自分がわかりやすい名前を付ける
  2. 「オプション」ボタンをクリック
  3. 宛先を指定
  4. ショートカットキー設定(例:Ctrl+Shift+1)
  5. 「オプションの表示」をクリック
  6. 件名、フラグ、重要度、テキスト(本文)など必要な項目を設定
  7. 保存
定型化テンプレートの作成

上記のことが完成すると、ホームタブの「クイック操作」グループには自分の付けた名前でひょうじされます

Reon
Reon

これは、ほ~んと便利!

<注意>
新しいOutlookだと「新規メール作成の設定」ができないようになっています
これは、私にとって非常に非効率的
なので、新しいOutlookを使わずに、従来のOutlookを活用しています

私のように「クイック操作」でパパっとやりたい方は、
Outlook画面右上に↓があります

新しいOutlookを試すボタンをOFFにする

このボタンをOFFにして活用してください

受信トレイをスッキリ!アーカイブ活用術

読み終わったメールや対応済みメールは、どんどんアーカイブフォルダに移動して、受信トレイにメールがないなら“やることゼロ”という環境にしておくとすっきり仕事がしやすいです

ただ、読み終わったメールをドラッグ&ドロップでアーカイブフォルダへ移動するのは面倒ですよね。
なので、アーカイブフォルダへメールを移動するためのクイック操作があるとこれまた便利です

操作手順

  1. 新しいクイック操作 >「フォルダーへ移動」を選択
  2. 名前を「アーカイブへ移動」と付ける
  3. アクションのところで、移動先フォルダを「アーカイブ」に指定
  4. 「開封済みにする」にチェックを入れる
  5. オプション>ショートカットを割り当てる(例:Ctrl+Shift+2)
    複数メールを選択してからショートカットキーを実行すると簡単
    ショートカットキーについては、ご自身で決めてください
処理済メールをアーカイブフォルダへ移動

条件付き書式で重要なメールを見逃さない

見逃したくない特定の相手からのメールは「条件付き書式」設定で文字色を設定して大事なメールを目立たせて漏らさないようにしましょう

操作手順

  1. 表示タブ > ビューの設定> 条件付き書式をクリック
  2. 新規でルールを追加 >名前を入力
  3. フォントで色を設定
  4. 条件で差出人を指定すると、その人のメールだけ書式が変わる
受信メールを目立たせる条件付き書式設定

高度な検索で目的のメールを素早く発見

簡易検索(Ctrl+E)で見つからないメールは、「Ctrl + Shift + F」で高度な検索画面を開き、差出人や期間など細かい条件で絞り込んで検索することができます

操作手順

  1. Ctrl+Shift+Fを押して「高度な検索」ウィンドウを開く
  2. 差出人、件名、本文、期間などを指定して検索実行
受信トレイから高度な検索方法

送信予約でベストなタイミングにメール送信

メール作成後、「配信タイミング」を設定すれば、指定した日時に自動で送信されます。 夜間に作成したメールを朝一で送りたい時などに便利です

操作手順

  1. メール作成後、オプション → 配信タイミング
  2. 「指定日時以降に配信」を選び、送信したい日時を設定して送信
メール送信予約設定

送信予約をすると、送信されるまでメールは「送信トレイ」に入っています

Reon
Reon

予約送信する際には、Outlookをその時間に起動しておく必要がありますから注意してくださいね

送信遅延ルールで「うっかり送信」ミス防止

「仕分けルール」で送信を何分かたったら送信されるように設定をしておけば、送信トレイからメールを修正・キャンセルできます
添付ファイル忘れや、修正したい時は便利です

操作手順

  1. ファイル → 仕分けルールと通知 > 新しい仕分けルールタブをクリック
  2. 「送信メッセージにルールを適用」>何もしないで次へをクリック
    送れて送信設定
  3. 指定した時間後に配信する」を選び、例:1分後に設定して完了
    1分遅れ送信
Reon
Reon

時間差のおかげで助かったことがありました💦

不在時は自動応答メールを活用

休暇や出張などですぐにメール対応できないと、あるいは長時間席を外すときは、あらかじめ「自動応答」設定しておくと安心です

操作手順

  1. ファイル>→ 自動応答(不在メッセージ)
  2. 自動応答そ送信する>期間とメッセージ内容(代替連絡先など)を入力して有効化

時間になったら自動応答メール設定は外れるのですが、前倒しでオフにすることもできます
設定はオフにするだけで簡単! 

自動応答メール設定オフ

連絡先グループで一斉送信して効率UP

「連絡先グループ」を作成すれば、特定のメンバーにすばやく一括送信できます

操作手順

  1. 連絡先タブ に切り替える>新しい連絡先グループ
  2. メンバー追加ボタンをクリック>アドレス帳から複数人を選択>OK
  3. グループの名前を設定>保存して閉じる
Reon
Reon

いつものメンバーに一括送信できるので便利です

カレンダーの複数タイムゾーン表示で国際業務も安心

カレンダーにはタイムゾーンが日本時間に設定して作業することが多いと思います。
海外にいるメンバーと一緒に仕事をしていることはないですか?
カレンダーに複数のタイムゾーンを表示しておくことで、相手の現地時間を考慮して会議設定をしたり、仕事の依頼をしたいときには、いちいち良い時間を調整する作業効率をぐーんとアップさせることができます

操作手順

  1. ファイル > オプション> 予定表に切り替える
  2. 「タイムゾーン」の項目を見つけて、「タイトル」を日本時間と入力
  3. 「別のタイムゾーンを追加表示」にチェックを入れる
  4. タイムゾーンを(国/地域)選択
  5. 追加したタイトルを設定したい国(例:アメリカ)>OKをクリック
タイムゾーン追加設定

このように設定しておくと、1つのカレンダーに分けて時間表示できるので、会議の予定を組んでも大丈夫かな?などすばやく調整することができます

アメリカタイムゾーン追加

まとめ

Outlookには、知っているだけで仕事がグッと効率化する便利な機能がたくさんあります。
今回ご紹介した便利技を活用して、ぜひ「Outlookマスター」を目指してみてください!

よくある質問(FAQ)

Q

署名に画像(ロゴ)を入れたいです

A

署名編集画面で画像挿入を使ってアップロードしてください
画像は72–96dpiが目安です

Q

送信予約が実行されないです

A

指定時刻にOutlookが起動していないと予約時間に送信されません
また、サーバー接続状態を確認してみてください

Reon
Reon

社内で便利技のこと紹介してくださいね
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わかればできる Outlook
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Reon

パソコンのインストラクター歴18年
仕事に役立つパソコンのスキルを伝授し、受講者を資格取得・再就職に導いた後、自身も企業に就職。現場目線でOffice製品を仕事に役立てる活用方法駆使しながら、職場あるあるの悩み、問題について解決策を発信中

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